名古屋個人タクシーブログ

名古屋で個人タクシー開業しました

個人タクシーを決意したなら1 組合の門を叩こう

それではあなたが資格要件を満たされもし個人タクシーを目指す決意をされた時、どうすれば良いかを書きましょう

まず所属する組合を決めなければなりません。
全国組織としては主に2つあります。
🐌でんでん虫系と言われるところと、🏮ちょうちん系と言われるところの2つです。
どちらがいいのかとよく言われますがこれはなんとも言えません。
車両の指定や法人顧客の有無もありますし組合費等も違うでしょう
そもそもちょうちん系組織のないでんでん虫系組織のみの地区もあります。
また、組合に入る理由としては「譲渡してくれる相手を」マッチングしてもらわないといけないのです。
これは法律の話になるのですが、タクシーの台数を増やしては行けないと言う地区があるのです。
その場合新規免許を許可して頂くのではなく、既に開業しておられる方から事業譲渡(いわゆる譲渡譲受)をしてもらう必要があるのです。
東京の場合はこの順番待ちも大変なようです。
もちろん譲渡して認可が出るまでは違反も開業資金も1円たりとも動かせません。
銀行の残高証明書や通帳をチェックされますから例えば1万円おろしてまた入金すればいいやという訳にはいきません。
この順番は抽選なのか、試験の点数順なのか、申し込み順なのかはバラバラのようです。
ですから早めに個人タクシーになる決意をされたら組合さんにお話に行くことをオススメします。
話が逸れてしまいましたが試験を受ける前でこの難しさなのです。
他にも、健康診断、適性診断、借家の場合大家さんの許可を受けたり、車庫は自宅(=営業所)から2キロ以内、なおかつ車両制限令に引っかかってないか
などいろんなものが必要なのです。
ですから、いきなりドーンではなく余裕を持って準備をしないといけません