前回は給与計算の違いについてお話しましたが、今回は別の視点で会社選びについてご説明しましょう。
勤務シフトや出庫時間の自由さです。
東京やタクシーの基本の勤務は｢隔勤｣と言われる勤務体系で、これは簡単にいうと2日分の勤務を1回の勤務でこなすことです。
だいたい拘束時間は21時間くらいでしょう。
月としての勤務日は12回または13回くらいになると思います。
この場合月の休みが半分以上だったり18日も休みがあると説明のある場合があるのですが勤務後の｢明け｣は、個人的には休みとは言えないと思います。
それに対して｢日勤｣と言われるものは昼または夜に11時間くらいの拘束時間で、24勤務くらいをこなす勤務です。
世間一般的な、シフト勤務に近いでしょう。
毎日決まった時間に出勤時間が決まってる場合と、ある程度自由な時間に出勤時間が認められている場合があります。
このように出勤時間の融通や柔軟さもタクシー会社の選び方としては大切だと思います。
