名古屋個人タクシーブログ

名古屋で個人タクシー開業しました

タクシー会社の賃金の仕組み(追記版)

タクシー業界の賃金ってなかなか難しい仕組みなんです。

いわゆる「A型」「B型」「AB型」って言われます。

どう違うかと言うと、売上に対して部率で計算するタイプと、基本給に足切り(ノルマ金額)を超えた分に対して部率を計算するタイプ、さらに賞与の有り無しという感じでしょうか。

気をつけないと行けないのは高部率を謳っている場合、先程の例で言うとどこに部率をかけるのか。

もうひとつは賞与有り無しは対して年収には変わりないという所でしょうか。

例えば計算しやすいように、そしてわかりやすいように極端な例をあげます。

 

足切り40万に売上60万で計算しましょう。

部率が70パーと聞いて60万×70パーで給与計算されるのか。

もしくは足切り超えた20万円分が70パーになるのか。

これは大きな違いです、求人サイトでは先程のようにA型賃金やAB型賃金などと案内されてるところも多いです。

Google検索すれば分かりやすく説明されてますし、各会社によって数字が違うでしょうから数字に惑わされず考えましょう。

賞与有り無しについては、もっと簡単に記しますと賞与なしで毎月の給与がその分多いのか、毎月賞与分がプールされて賞与支給日にまとめて支給されるのか。

の違いです。

ひょっとしたら賞与ないのに毎月の給与の金額も少ない会社もあるかも分かりません。

これに関してはここの会社はどうだと言うのは分かりませんのでよく給与計算のことを聞いてあなた自身も理解してないといけないでしょう。

そもそも歩合にとらわれすぎていないでしょうか。

例えば毎出勤きっちり定時の決まっている会社と、出勤時間に融通のきく会社。

1台持ちで勤務できる会社と相番のつく会社。

収入に直結する部率もタクシー業界では気になりますが、そのほかの働きやすさで選ぶのも大切なのかもしれません。