名古屋個人タクシーブログ

名古屋で個人タクシー開業しました

個人タクシーとは3 個人タクシーの始まり

では個人タクシーの成り立ちを軽くお話しましょう。
昭和30年タクシー運転手(当時個人タクシーはありませんでした)は「雲助」や「神風タクシー」と揶揄されるような無謀者が多かったそうです。
乗車拒否、競輪場での違法呼び込みをした乗り合い、また東大の前で死亡事故を起こしたこともあるようでそれは世間からの猛バッシングを受けておりました。
そこで、優秀な自動車運転者にし夢を与え業界に新風をということで個人タクシー制度は始まりました。
全個協さんの研修資料によると当時需要に応えるため銀座のママさんや利用者からタクシー入構を求められ法人タクシーよりも個人タクシーの方が協力的に入構していたようです。
以前の記事でも描きましたが運転者自らが経営者として事業を行い(=個人事業主)、車両管理も行い、もちろん本人の健康管理も問われる個人タクシー事業、やりたくてもなかなかやれません。
簡単ではありますが資格要件を次の記事にしたいと思います。